2009年国際シンポジウム
「法華の人と文化−その行動と思想−」
 →終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

 『法華経』は、日蓮が最も重視し、「南無妙法蓮華経」の題目信仰がよく知られています。しかし、日蓮以前はるか昔から、『法華経』は信仰を集めており、とりわけ最澄による『法華経』を中心とした天台宗の広まりとともに、平安時代以降は身分の高下を問わず親しまれるに至りました。日蓮も、比叡山での修行を経て、独自の思想に到達しています。その一方、この日蓮の信仰が、今度は後に生きる人々に影響を与え、新たな波紋を次々に歴史の上に刻んでいきます。
 すなわち、『法華経』自体は一つのものですが、それが様々な人物の思想と行動との原動力になって文化を形成し、それが引き金となって新しい歴史をつむいでいったのです。
 本シンポジウムでは、国内外の高名な研究者三方に、日蓮及びその前後にわたる法華の人と文化とをそれぞれの観点から語っていただき、日蓮の法華信仰の歴史的な意義に迫ります。

  1. 開催概要

  2.  テーマ  「法華の人と文化−その行動と思想−」
     日 時  11月14日(土) 午後1時〜5時
     会 場  京都市勧業館 みやこめっせ(京都市左京区岡崎成勝寺町9−1)
               地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分
               JR京都駅より市バス5、100系統「京都会館・美術館前」下車
               市バス206系統「東山二条」下車
     聴講料  無 料

  3. プログラム

  4.  第一部 研究発表:
            「法華経の教えを繰り広げた歌人たち」
             ジャン-ノエル・アレキサンドル・ロベール氏
             (フランス国立高等研究院 宗教学部(日本仏教学)教授)

            「常在の霊山一会に入って ―中世法華思想における一つのテーマ―」
             ジャクリーン・I・ストーン氏(プリンストン大学 宗教学部教授)

            「日蓮にみる法華信仰の系譜」
             中尾 堯氏(立正大学名誉教授)

     第二部 パネル・ディスカッション:
            ジャン-ノエル・アレキサンドル・ロベール氏
            ジャクリーン・I・ストーン氏
            中尾 堯氏
            大原 嘉豊(京都国立博物館研究員)
       【司会】 赤尾 栄慶(京都国立博物館学芸部副部長)

《申込方法》
往復はがきに住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、お申し込みください。
平成21年10月1日より受け付けます。定員になり次第締め切ります。

《宛  先》
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館「国際シンポジウム」係