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絵画・仏画/名品紹介

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阿弥陀二十五菩薩来迎図(あみだにじゅうごぼさつらいごうず)
(早来迎〈はやらいごう〉)




絹本著色
145.1×154.5cm
鎌倉時代(13-14世紀)
京都 知恩院
国宝

右下隈に描かれている往生者(おうじょうしゃ)を迎えるため、阿弥陀如来と二十五菩薩が急峻な山頂ごしに飛雲に乗って降下するさまを描いた来迎図で、「早来迎」の異名をもつ。その迅速な来迎の動感を表す飛雲の描写や、肉身・着衣ともに金色とした諸尊の表現には、鎌倉後期仏画の特色が表れている。往生者が経巻を前に端然と坐すさまや、右上の虚空中に宝楼閣(ほうろうかく)が出現していることにより、往生の階梯の最上位である上品上生図(じょうぼんじょうしょうず)を意図したことがわかる。背景の山岳は、山塊の立ち上がりがけわしいものの、稜角はやわらかく、やまと絵的な奥ゆかしい情緒を保っている。仮想の景観ながら、見ごたえある山水表現である。

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