インドではじまった仏教は東へ東へと広まりました。それとともに仏像も東伝し、各地で、それぞれの好みにあわせて姿を変え、独自の発達をとげます。その変遷の様子を、インド、ガンダーラ、中国、朝鮮といった東洋各地の仏像を比べながらご覧いただけます。
仏教は中国において大きく姿を変え、朝鮮を経由して日本へと伝えられました。仏像のスタイルも、当初は中国や朝鮮の影響が強いのですが、平安後期からは次第に独自のものへと変化します。重量感や動き、現実性といった点に着目すると、各時代による違いがみえてきます。