これまでの展示

密教彫刻/日本の彫刻
2015年1月 2日 ~ 2015年3月 1日

密教彫刻

平安時代初頭、空海によって伝えられた密教はさまざまな形の像に対して多様な祈祷を行なう呪術的側面が強いものでした。インドのヒンドゥー教の影響が濃く、複数の顔と腕を持つ怪異な像が多いのが特徴です。それらが集合する形で描きこまれたものが曼荼羅です。空海以後、真言僧だけでなく円仁、円珍といった天台僧も唐に渡って最新の密教を伝えました。修法によって現世における望みがかなうと布教して貴族の信仰を集めました。多様な姿の像をご覧下さい。

展示作品リスト【密教彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
重文 板彫両界曼荼羅 2面 京都・地蔵院  
  不空羂索観音坐像 1躯 京都国立博物館  
  銅造如意輪観音坐像 1躯    
  千手観音香合仏 1合 京都国立博物館 音声ガイド
重文 十一面観音立像 1躯 京都・白山神社  
重文 如意輪観音坐像 1躯 京都・透玄寺  
重文 銅造不動明王立像 1躯 京都市  
  不動明王立像 1躯 京都国立博物館  
  不動明王立像 1躯 京都国立博物館  
  愛染明王坐像 1躯 京都国立博物館  

*展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

日本の彫刻
2015年1月2日 ~ 2015年3月29日

江戸時代以前の日本の彫刻はほとんどが宗教的なものです。仏教を本格的に受容した7世紀以来、仏像の製作が盛んになりましたが、姿形はインドから中国を経由して伝わったため、それらの国の影響を受けています。その中で日本彫刻の特色は、木を用いたものが多いこと、それに伴って寄木造、玉眼等独特の技法を発達させたことが挙げられます。それぞれの時代に大陸の影響を受けて日本化することを繰り返したため、仏像の作風はさまざまです。

展示作品リスト【日本の彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
  金剛力士立像 2躯 愛宕念仏寺  
  阿弥陀如来坐像 2躯 京都国立博物館 音声ガイド
重文 不動明王坐像 行快作 1躯 大阪・金剛寺 音声ガイド
重文 大日如来坐像 1躯 大阪・金剛寺 音声ガイド
重文 薬師如来立像 1躯 京都・長源寺  
重文 十一面観音立像 1躯 京都・妙傳寺  
重文 地蔵菩薩立像 1躯 京都市  
重文 薬師如来坐像 1躯 京都・神護寺  
  地蔵菩薩坐像 1躯 京都・正法寺  
重文 厨子入千体地蔵菩薩像 1基 京都・報恩寺  
重文 十一面観音立像 1躯 京都・勝龍寺  
重文 毘沙門天立像 1躯 京都・宝生院  
  不動明王および二童子立像 3躯 京都・安楽寿院  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

アジア彫刻の名品
2015年1月2日 ~ 2015年3月1日

仏像誕生の地として知られるガンダーラとマトゥラーの2世紀ころの石彫像を比べると顔、石の色が違います。ガンダーラの像にはギリシア風が、マトゥラーの像にはインド風がよく表れています。中国の4世紀の金銅仏はガンダーラ風の顔です。シルクロードを伝わってきたのです。中国で造像が盛んになる5世紀には仏像の姿も一変し、中国独特の顔、服の表現が見られます。7世紀から8世紀、強大な帝国を築いた唐時代には、またインド風のなまめかしい姿に変わります。アジアに広く及んだ仏像文化の一端をご覧ください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
  弥勒菩薩碑像 (中国・北魏時代) 1基 京都国立博物館
  仏碑像 (中国・唐時代) 1基 京都国立博物館
  菩薩立像 (パキスタン ガンダーラ・クシャーン時代) 1躯 京都国立博物館

*展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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