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「皇室ゆかりの名宝」関連 皇室と門跡寺院にゆかりの調度
2016年2月 2日 ~ 2016年3月13日

 蒔絵(まきえ)の調度は、貴重な漆と金銀の粉をふんだんに使った、たいへん贅沢な工芸品です。古代、中世を通じて、皇族や有力貴族が占有するものでした。彼らは、身の回りの品を蒔絵で飾ることもありましたが、なによりも神仏に捧げる品々を善美を尽くして飾るために、蒔絵を用いました。
 近世になると、蒔絵は武家や裕福な町人階級にも普及しますが、いつの時代も皇室には、格式に則った最高級品が納められました。出家した天皇(法皇(ほうおう))やその子女が住持した寺院である門跡寺院には、皇室ゆかりの調度をはじめ、ため息の出るような漆芸品が、数多く伝えられています。
 皇室と門跡寺院にゆかりの格調高い調度品を、どうぞじっくりとご鑑賞ください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
国宝 宝相華迦陵頻伽蒔絵そく冊子箱 1合 仁和寺 音声ガイド
国宝 宝相華蒔絵宝珠箱 附 四天王像板絵 1合 仁和寺  
  篳篥・木地花鳥象嵌管箱 1具 曼殊院  
重文 紺紙金字一切経(神護寺経) 1巻 神護寺  
重文 黒漆塗神護寺経櫃 1合 神護寺  
  神護寺経経帙 1枚    
国宝 松椿蒔絵手箱 旧阿須賀神社古神宝 1合 京都国立博物館 音声ガイド
国宝 松椿蒔絵櫛箱・蒔絵櫛 旧阿須賀神社古神宝 1合 京都国立博物館  
国宝 松喰鶴蒔絵御衣箱 旧阿須賀神社古神宝 1合 京都国立博物館  
国宝 唐草蒔絵衣架 旧阿須賀神社古神宝 1具 京都国立博物館  
国宝 松喰鶴蒔絵冠箱 旧阿須賀神社古神宝 1合 京都国立博物館  
国宝 桐蒔絵笏箱 旧阿須賀神社古神宝 1合 京都国立博物館  
国宝 輪宝文様插鞋 旧阿須賀神社古神宝 1双 京都国立博物館  
国宝 唐花蒔絵插鞋箱 1合 京都国立博物館  
重文 牡丹蒔絵厨子 1基 報恩寺  
  菊蒔絵箪笥 1基 仁和寺  
重文 住吉蒔絵机 1基 仁和寺  
  菊折枝蒔絵硯箱 桜町天皇旧蔵品 1合 泉涌寺  
  菊折枝葵蟹牡丹紋蒔絵・短冊色紙箱 1具 三時知恩寺  
  梨子地松竹梅描金梅に小松蒔絵十種香箱 1具 霊鑑寺  
  扇面散蒔絵櫛箱 霊元天皇御料 1合 下御霊神社  
  泔坏および蟹牡丹紋蒔絵台 1具 三時知恩寺  
  海松貝蒔絵螺鈿厨子棚 1基 三時知恩寺  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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