近世絵画

海北派(かいほうは)のゆくえ
2018年7月10日 ~ 2018年8月 5日

桃山時代を代表する画家・海北友松(かいほうゆうしょう;1533~1615)は、狩野派のように流派を組織化することはありませんでしたが、晩年に生まれた長男・友雪以降も代々画家として活動し、その門流は海北派と呼ばれています。
しかし、江戸時代に入って狩野派がその画風を大きく転換させたように、海北派も友松と友雪との間には大きな画風上の隔絶があります。その一方で、友松の得意とした略筆の水墨人物図―「袋人物」と呼ばれました―が、子の友雪ではなくむしろ狩野派の画家たちに受け継がれているのは、たいへん興味深い現象と言えるでしょう。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
四季耕作図屏風 海北友雪筆 6曲1双 音声ガイド
源頼政像 海北友竹筆 1幅 京都国立博物館
(松本章男氏寄贈)
架鷹図 海北友徳筆 1幅
唐人物図 狩野重信筆 3幅対 音声ガイド
山水人物花鳥図押絵貼屏風 犢農筆 6曲1双
山水人物花鳥図 狩野内膳筆 沢庵宗彭賛 10幅対

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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