これまでの展示

染付の美
2017年6月17日 ~ 2017年9月 3日

 染付とは、白い素地のうえにコバルトを含む顔料を用いて、筆彩で文様を描き出す、製作技法のひとつです。描いた絵付けの上に、透明釉を掛けて焼成すると、鮮やかな藍色の発色となり、その様子から、中国では青い文様という意味で「青花」と呼ばれています。日本では、藍染の色彩ににていることから「染付」と呼ばれるようになったといわれています。染付は、その実用性から、広くアジア各国でも作られ、また、筆彩による文様のため、各国の地域性も反映した作風も特徴であります。一色の色でありながら、その濃淡や筆致によって、個性豊かで変化に富んだやきものとなっている染付。その多様な作品を紹介します。

展示作品リスト【染付の美】

指定 作品名 員数 所蔵  
  青花三国志図壺 一口 京都国立博物館
  青花蓮華文盤 一枚  
  青花宝相華唐草文手付瓶 大明宣徳年製銘 一口 京都国立博物館(松井宏次氏寄贈)
  青花花鳥文八角合子 大明嘉靖年製銘 一合  
  青花雲龍文鉢 大明嘉靖年製銘 一口  
  青花回教文字文水指 正徳年製銘 一口 京都国立博物館
  青花蓮花花卉文水注 一口 京都国立博物館(岡本督氏寄贈)
  青花虎形香炉 一口 霊洞院
  青花祥瑞捻文鉢 一口  
  青花羅漢図皿 一枚  
  青花双鳳文舟形鉢 一口  
  青花雲鶴文福寿文字散釣瓶形水指 景徳鎮窯 一口 法金剛院
  青花海老文手鉢 嘉慶年製染付銘 一対  
  青花山水人物文双耳角皿 一枚  
  青花山水図脚付膳 一口 京都国立博物館(藤原忠一郎氏寄贈)
  青花琵琶湖八景図磁板 一口 京都国立博物館(國富卓也氏寄贈)
  青花草花文壺 一口 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈) 音声ガイド
  青花窓絵花鳥文面取瓶 一口 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈)
  青花梅鳥文壺 一口 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈)
  青花草花文四方瓶 一口 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈)
  青花葡萄文皿 一枚 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈)
  青花野草文角鉢 一口 京都国立博物館(笹川正誠氏寄贈)
  染付山水文大鉢 一枚  
  染付松梅文大徳利 一口  
  染付花鳥文大平鉢 一枚  
  染付芙蓉手皿 一枚 京都国立博物館
  染付牡丹唐獅子文鉢 一枚 京都国立博物館
  染付菊唐草文皿 鍋島窯 一枚  
  青磁染付瑠璃地芦波文皿 鍋島窯 一枚  
  染付瑠璃地花卉文皿 鍋島窯 一枚  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

日本と東洋のやきもの
2017年6月17日 ~ 2017年9月3日

 やきものは観賞するだけでなく、食器や日常の調度品などに多く用いられており、私たちにとって身近な工芸品といえる。特に、東アジア各地では文様や形、色に至るまで、多種多様なものが作られ、その用途も幅広い。また、やきものは産地により、磁器や陶器といった材質や、土や釉薬の原料、装飾や焼成の技術に強い個性を持っている。日本と中国、朝鮮半島を中心に、東アジア地域でつくられたやきものの個性やその魅力について紹介する。

展示作品リスト【日本と東洋のやきもの】

指定 作品名 員数 所蔵  
重文 色絵蓮華香炉 伝野々村仁清作 一合 法金剛院
重文 三彩兕觥形香炉 奥田頴川作 一合 建仁寺
銹絵染付桐文菱香合 一合  
銹絵染付蔦文茶碗 粟田口印 一口  
  銹絵染付幔幕文筒向付 五客 京都国立博物館
  古染付写花鳥文芋頭水指 一口 大中院
  祥瑞写染付瓜形蓋物 永樂保全作 一口 高津古文化会館
  阿蘭陀染付写人物図四方蓋物 三代清水六兵衞作 一合 京都国立博物館(清水菊子氏寄贈)
重文 信楽 檜垣文壺 一口 文化庁

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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