日蓮とその時代

 文応元年(1260)、39歳の日蓮は、度重なる災難と国家の危機を憂えて、『立正安国論』を著し、鎌倉幕府前執権の北条時頼に献じました。この激しい為政者への諫言と他宗批判のために、文永8年(1271)には佐渡へ流罪となり、日蓮は、この地で苦境を忍びながら独自の教義を研ぎ澄ますことになります。ここでは、『立正安国論』を軸に、御書・彫刻・絵画類などを通して、日蓮の生涯を辿ります。
重要文化財 日蓮像 静岡・妙法華寺蔵
(11月5日から11月23日まで展示)