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江戸時代の蒔絵 動物編
2019年1月30日 ~ 2019年3月10日

蒔絵の技法は、漆がゆっくりと固まる性質を利用します。漆を筆にとって図を描き、漆がまだ柔らかいうちに金属の粒や薄片を貼り、その後、漆が固まってから表面を磨き、文様を輝かせます。 金銀はもとより漆も貴重な素材でしたので、一握りの権力者だけに許された装飾でした。近世以降、都市経済が発展し、町人も蒔絵を楽しむようになると自由なデザインが登場します。 古代の人々が魔除けや吉祥への願いを込めた動物の文様も、近世になると視覚的な面白さが目だつようになります。そんな歴史を頭の片隅においても、おかなくても、きっと誰が見ても楽しい動物特集です。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
芝束桜蜘蛛巣蒔絵小鼓胴 1口 京都・神光院
槙鹿蒔絵螺鈿料紙・硯箱 永田友治作 1具 京都国立博物館
(奥村重兵衛氏寄贈)
音声ガイド
野馬蒔絵印籠 「光斎」銘 1合 京都国立博物館
(谷口豊三郎氏寄贈)
秋草鹿蒔絵印籠 1合 京都国立博物館
(谷口豊三郎氏寄贈)
遊猿図蒔絵小箱 1合
梅猿猴蒔絵硯箱 1合 京都国立博物館
貘蒔絵枕 1基 京都国立博物館
(田村伎都子氏寄贈)
鳳凰龍漆絵蒔絵食籠 佐野長寛作 1合 京都国立博物館
(藤原忠一郎氏寄贈)
雲龍蒔絵硯箱
田付長兵衛高廣作
1合 京都国立博物館
(岡村健守氏寄贈)
野馬丸紋散蒔絵螺鈿書箪笥 1基
象蒔絵象嵌色紙箱 笠翁細工 1合
葡萄栗鼠蒔絵角赤手箱 1合
葡萄栗鼠蒔絵螺鈿文箱 1合
月兎蒔絵象嵌盆 笠翁細工 1面
楼閣山水蒔絵カスケット 1合
竹虎蒔絵沈箱 1合 京都・神光院
綾杉地獅子牡丹葵紋蒔絵懸盤 1基 京都・東福寺 音声ガイド
花鳥獣蒔絵螺鈿書箪笥 1基
孔雀葵紋蒔絵耳盥 1口 京都・誓願寺
鷹蒔絵硯箱 1合 京都・下御霊神社
海老蒔絵飯器 1合
大亀蒔絵太鼓胴 1口
鯉蒔絵盆 1面
蝶蒔絵盆 1面
蝶薄蒔絵盥 1口 京都国立博物館
(伊藤甲子之助氏寄贈)
蝶秋草蒔絵鞍 1背 京都国立博物館
蜻蛉蒔絵鞍・鐙 1具 京都国立博物館
(渡辺実氏寄贈)

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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