これまでの展示

うるしの酒器
2018年12月18日 ~ 2019年1月27日

日本の年末年始は、家族が集う祝いの時であり、忘年会や新年会と称して仲間が集まる酒宴の季節です。そこで今回は、酒器を特集します。

現代の酒器は、ガラス、陶磁器、金属などが主流ですが、一昔前までの裕福な家庭では、軽くて丈夫な木製品に漆で上品な装飾をほどこした酒器が盛んに用いられました。今のように料亭や宴会場が栄えるまえは、自宅で客人をもてなしましたので、主人は酒器もTPOに合わせて調え、客人はその趣向を楽しみました。

本展では、神々に捧げる酒器、婚礼などの格式の高い儀礼で取り交わす酒器、お花見や観劇など外出先でご馳走を囲むときの酒器なども取り揃えました。残念ながらお酒はお出しできませんが、ごゆるりとお過ごしくださいましたら幸いです。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
  屈輪堆黒盃 5口    
重文 花鳥蒔絵螺鈿角徳利及び櫃 6本1全 京都国立博物館 音声ガイド
  春七草蒔絵杯
井波喜六斎(初代)作
7口 京都国立博物館
(岡村健守氏寄贈)
 
  福禄寿鶴亀蒔絵三ツ組盃 「友治」印
永田友治作
1組 京都国立博物館
(廣海春木氏寄贈)
 
  蝶蒔絵盃台 「青々子」銘
永田友治作
1基 京都国立博物館
(廣海春木氏寄贈)
 
  朱漆天狗盃
遠坂宗仙作
1口 京都国立博物館
(稲垣孫一郎氏寄贈)
 
  秋草蒔絵徳利 1口 京都国立博物館  
  鷹羽蒔絵徳利 1口    
  葡萄蒔絵徳利 1対    
  朱漆牡丹七宝繋沈金盃台 1基    
  秋草桐紋蒔絵耳盥 1面    
  綾杉地獅子牡丹葵紋蒔絵提子 1個 京都・東福寺 音声ガイド
  紋散蒔絵螺鈿提子 1個    
  菊漆絵瓶子 1口    
  鶴漆絵瓶子 1口    
  松竹鶴箔絵瓶子 1口    
  朱漆塗菊花紋指樽
「正徳元年一月新調
加茂大社」蒔絵銘
1基 京都国立博物館
(奥村重兵衛氏寄贈)
 
  利休形朱塗引盃及び台
中村宗哲(十代)作
1具 京都国立博物館
(廣海春木氏寄贈)
 
  蒔絵皷形行厨 1具 京都・本圀寺  
  近江八景蒔絵行厨 1具 京都国立博物館
(野村明子氏寄贈)
 
  菊水蒔絵行厨 1具    
  捻梅蒔絵野弁当 1具 京都国立博物館
(廣海春木氏寄贈)
 
  十二ヶ月蒔絵杯
井波喜六斎(初代)作
12口 京都国立博物館
(岡村健守氏寄贈)
 
  十二ヶ月人物図
中島来章・岸岱 他作
1幅 京都国立博物館
(岡村健守氏寄贈)
 

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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