これまでの展示

特集展示 雛まつりと人形
2018年2月20日 ~ 2018年3月18日

3月3日の雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。当時の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛(かんえいびな)・享保雛(きょうほびな)や、考案した人形師の名に由来するという次郎左衛門雛(じろざえもんびな)、江戸で誕生した古今雛(こきんびな)、公家の装束を正しく写した有職雛(ゆうそくびな)などがありました。この特集展示では、各種の雛人形が勢ぞろいします。また、嵯峨人形・御所人形・賀茂人形・伏見人形と、京都の地名を冠した各種の京人形を通して、みやこで育まれた人形文化の諸相を紹介します。

さらに本年は、特別企画「豪商の蔵―美しい暮らしの遺産―」においても、江戸時代から近代にかけて製作された人形を展示しています。これらふたつの展示を通して、江戸時代から現代へ、連綿と続くみやこの人形文化の流れをお汲み取りください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
天児 3躯のうち 京都・曼殊院
天児 1躯
這子 1躯 京都国立博物館
犬張子 各種 2対 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
立雛 各種 5対 京都国立博物館
(入江波光コレクションほか)
室町雛 1対
寛永雛 1対
古式享保雛(元禄雛) 1対
享保雛(大内雛) 1対 京都国立博物館 音声ガイド
次郎左衛門雛 1対 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
古今雛 1対 京都国立博物館
(平本八重氏寄贈)
有職雛 直衣姿 1対 京都国立博物館
雛道具 貝桶・合貝 1対 京都国立博物館
御所人形 見立高砂 1組 京都国立博物館
御所人形 見立石橋 1躯 京都国立博物館
御所人形 見立張良 1躯 京都国立博物館
御所人形 見立三番叟 1躯 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
御所人形 各種 13躯 京都国立博物館ほか 音声ガイド
豆御所人形 各種 1括のうち
衣裳御所人形 稚児立姿 1躯 京都国立博物館
衣裳御所人形 稚児立姿 1括のうち 京都国立博物館
(本咲和子コレクション・
 廣海春木氏寄贈)
御殿玩具 各種 1括のうち 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
からくり人形 住吉踊り 1基 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
からくり人形 土蜘蛛 1基 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
からくり人形 大黒春駒 1基 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
嵯峨人形 高砂 1対 京都国立博物館
(入江波光コレクション)
嵯峨人形 猩々 1組
衣裳人形 猩々 1躯 京都国立博物館
衣裳人形 高砂 10躯
賀茂人形 内裏雛 1対 京都国立博物館
伏見人形 暫・饅頭喰い 1活のうち
重美 前田菊姫像 1幅 滋賀・西教寺
十二ヶ月花木図屏風 6曲1隻 京都国立博物館
書画貼交屏風 6曲1双 京都国立博物館
(藤原忠一郎氏寄贈)
書画貼交屏風 8曲1隻 京都国立博物館
(岡村健守氏寄贈)
立雛図 1幅 京都国立博物館
(大澤左登氏寄贈)
立雛図 土佐光文筆 1幅
源氏物語図雛屏風 6曲1隻
謡曲文様小袖 1領

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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