名品ギャラリー[平常展示]
※特別展開催期間中は、名品ギャラリー[平常展示]は休止となります。
※時期により、展示室名と異なる分野の作品を展示する場合があります。
1階

- 特集展示 神像と獅子・狛犬
- 2020年1月 2日 ~ 2020年3月22日
われわれのご先祖さまは、神さまをどのような姿と考えていたのでしょうか。今にのこる神々の像は、貴族のような姿のものあり、甲冑をまとって怒りの表情のものあり。さまざまな姿をしています。神様をまもる獅子・狛犬も、たとえば平安時代後期のものは穏やかで、それが鎌倉時代になると荒々しくなるというように、時代によってその姿は変化します。仏教像とは一味違った神像、どこか愛らしい獅子・狛犬たち、どうぞご覧ください。

- 特集展示 雛祭りと人形
- 2020年2月15日 ~ 2020年3月22日
春の足音が近づき、今年もまた、雛の季節を迎えました。
内裏雛とも呼ばれるように、雛人形のモデルとされたのは、天皇と皇后の姿です。本年の「雛まつりと人形」では、令和という新たな御世のはじまりを祝し、雛人形として表現された天皇と皇后の姿の移り変わりに注目します。江戸時代に流行した各種の雛人形、多彩な京人形とともに、みやこを中心に育まれた人形文化の諸相をご覧ください。

- 松本コレクションの名品
- 2020年2月11日 ~ 2020年3月15日
当館所蔵の仏教典籍コレクションの一つに「松本コレクション」があります。松本文三郎(まつもとぶんざぶろう)氏(1869~1944)は、明治から昭和にかけて活躍したインド哲学・仏教学者で、昨年は生誕150周年にあたります。京都帝国大学文科大学(現、京都大学文学部)の開設委員、同学長、東方文化研究所(現、京都大学人文科学研究所)所長を歴任し、「日本大蔵経」を編集するなど、常に学会を牽引してきた松本氏旧蔵の古写本89点、版本33点の中から、古写本の名品を展示いたします。あたかも氏の学問を体現するかのような、西域、高麗の書写本をも含む壮大なコレクションをお楽しみください。

- 染めと織りの技法 型染
- 2020年2月 4日 ~ 2020年3月15日
型染とは、木や紙で作られた型を利用して文様を染める技法です。その働きから、スタンプやステンシルのように、型を用いて文様を彩色する技法と、蠟や糊を型置きして防染し、文様部分を白く染め残す技法の2種に分けることができます。これら2種の技法は、さまざまな工夫や改良を加えられながら発展してきました。
同じ文様を繰り返し正確に表現できるうえ、量産にも適した型染は、さまざまな時代の、多様な階層の人々を飾る技法でもありました。このたびの展示では、型染の多彩な味わいを紹介します。

- 化粧道具
- 2020年2月11日 ~ 2020年3月15日
現代からすると意外に思えるかもしれませんが、昔の日本では、男性であっても高貴な人々は白粉やお歯黒などの化粧をしました。そのため昔の高級な化粧道具は女性用とは限りません。神々のために奉納された化粧道具が、男神用の場合もあるのです。髪や着物に香を焚きしめたり、上等な油や目の細かい櫛を使って髪を整えたりするときは、専門の道具を揃えました。木製品を最高級に飾る場合、日本では蒔絵といって漆を塗った上に金銀の粒を用いて文様を描く技法を用いました。江戸時代になると、町人階級にも裕福な人々が現れ、娘たちの嫁入り道具として、公家や武家に倣った蒔絵の道具を持たせることもありました。きらびやかな蒔絵の化粧道具は、町娘たちのあこがれの品だったことでしょう。
2階

- 知恩院 国宝 御影堂修理完成記念
国宝 法然上人絵伝と知恩院の名宝 - 2020年2月18日 ~ 2020年3月22日
東山山麓に壮麗な伽藍を構える浄土宗総本山・知恩院。その中心となるのは、寛永16年(1639)に三代将軍・徳川家光によって建てられた、国宝・御影堂です。平成23年(2011)にこの御影堂の半解体をともなう大修理が発願されて以来、本年3月をもってようやく竣工し、4月13日~15日には落慶法要を迎えます。
これを記念し、知恩院秘蔵の国宝「法然上人絵伝」を展示します。浄土宗の開祖・法然(1133~1212)の伝記を14世紀前半に絵にしたもので、48巻からなる大部の作品です。今回は、この中でもあまり公開されることのない巻を特に選んで展示し、高覧に供します。- 知恩院 国宝 御影堂修理完成記念

- 知恩院 国宝 御影堂修理完成記念
国宝 法然上人絵伝と知恩院の名宝 - 2020年2月18日 ~ 2020年3月22日
2F-1 絵巻展示室との共通展示です。
- 知恩院 国宝 御影堂修理完成記念

- 大徳寺養徳院の障壁画 II
- 2020年2月26日 ~ 2020年3月22日
京都国立博物館に所蔵される「山水図*・琴棋書画図*・芦雁図襖」は、かつて京都、洛北の大禅刹である大徳寺の塔頭・養徳院(ようとくいん)の方丈を飾っていた障壁画でした。残された記録から、これらの多くは室町時代、延徳2年(1490)頃に制作された日本に現存する最古の水墨障壁画であり、またその一部は、当時の室町幕府に抱えられて水墨画制作を担っていた小栗宗湛(そうたん)・宗継(そうけい)父子によって描かれたものであることが知られています。絵の制作後、養徳院は移転や建物の大改造を経、また明治維新を通じて障壁画は大徳寺を離れ、明治の元勲、井上馨(いのうえかおる)の邸宅を飾っていたこともありました。このような来歴の中で、絵もまた幾度も大規模な修理や加筆、改造を受けてきましたが、それでも現代の私達に今なお中世の禅文化の息遣いを肌で感じさせる、極めて貴重な文化遺産となっています。本展示ではⅠ・Ⅱの二度に分け、これら大徳寺伝来養徳院障壁画の全貌をご紹介します。

- 画家のスケッチ
- 2020年2月 4日 ~ 2020年3月22日
意外に思われるかもしれませんが、江戸時代の画家はスケッチと呼べるものをかなりの数量残しています。現存遺品は、18世紀の写生画家円山応挙の登場を待つまでもなく、江戸時代初期の狩野派、さらには室町時代の画家にまでさかのぼります。スケッチされた対象は、動植物や風景だけでなく、画家が目にした古今の絵画なども多く含まれ、なかには探幽縮図のように鑑定に関するコメントが記されるものもあるなど、資料としての重要性は計り知れません。しかも、あくまでも画家自身のための手控えという性格ゆえに、そこには気負いのない軽やかで自由な筆の運びを見ることができ、本画とはまた違ったが味わいがあるのです。
3階

- 日本と東洋のやきもの
- 2020年1月 2日 ~ 2020年3月15日
やきものは観賞するだけでなく、食器や日常の調度品などに多く用いられており、私たちにとって身近な工芸品といえます。特に東アジア各地では、文様や形、色に至るまで多種多様なものが作られ、その用途も幅広いものです。また、やきものは産地により、磁器や陶器といった材質や、土や釉薬の原料、装飾や焼成の技術に強い個性を持っています。
日本と中国、朝鮮半島を中心に、東アジア地域でつくられたやきものの個性やその魅力について紹介します。

- 鳥取・兵庫の原始古代
- 2020年1月 2日 ~ 2020年3月15日
考古資料の相互活用事業として今年度は兵庫県立考古博物館・兵庫県たつの市・鳥取県立博物館との間で考古遺物を交換して展示します。兵庫県からは姫路市市之郷遺跡の古墳時代の韓式土器、たつの市からはタイ山1号墳の馬形埴輪、鳥取県からは湯梨浜町藤津の家形土器など、地域色豊かで興味深い考古遺物20点余りを展示します。あわせて旧石器時代から鎌倉時代の考古遺物を展示します。
当館からはたつの市の西宮山古墳出土品や鳥取県琴浦町の銅鐸などが地元に里帰りし、兵庫県立考古博物館・たつの市立龍野歴史文化資料館・鳥取県立博物館で展示されます。
平成知新館 フロアマップ












