「ミュージアム・キッズ in みなみそうま 2017」に出展しました

2017年10月9日、南相馬市博物館で開催された「ミュージアム・キッズinみなみそうま2017」に参加しました。本イベントは、東日本大震災の被災地の子どもたちを応援するために、全国のさまざまな分野のミュージアムが集まり、体験プログラムを行うイベントです。

当館の「貝合わせで遊ぼう!」ブースではハマグリの貝殻を使った雅なゲーム、「貝合わせ」で遊びました。

いま私たちが「貝合わせ」と呼んでいる遊びは、もともと「貝覆(かいおお)い」と呼ばれていたもので、平安時代の終わり頃から遊ばれていたと考えられています。はまぐりの貝殻は、もともとペアだった貝殻としか合わないため、生涯を共にする人との出会いを表す、大切な嫁入り道具と考えられました。

同じだと思う貝を選んで、貝の内側の絵が見えないように合せます。ぴったりとあったら、貝を開いて、絵をみんなに見せます。貝の大きさや模様をじっくり観察して、同じ貝を見つけるのはコツがいりますが、120名ほどの参加があり、大人から小さなお子さんまで大変好評でした。

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