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特集陳列 葵祭の美術ー千年の伝統ー
2015年4月21日 ~ 2015年5月31日

祇園祭・時代祭と並んで京都三大祭と称される葵祭。正式には賀茂祭と言われ、下鴨神社(賀茂御祖神社)と上賀茂神社(賀茂別雷神社)の例祭として執り行われます。 平安時代に宮中から勅使が派遣される勅祭となり、当時「祭」と言えば葵祭を指したほどでした。現在では石清水祭、春日祭と並ぶ三勅祭の一つとして、平安の雅を今に伝えています。身分の上下を問わず愛され、日本の文学や美術に限りないインスピレーションを与えてきた葵祭。千年を経た今も、変わらず行われる祭りと合わせて、往時のひとびとが愛した葵祭の姿をお楽しみください。

特集陳列「葵祭の美術―千年の伝統―」リーフレット

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
  年中行事絵巻模本 葵祭 3巻のうち    
  車争図屏風 (右隻) 6曲1双のうち1隻 仁和寺  
重文 源氏物語 葵帖 土佐光吉筆 4帖のうち1帖 京都国立博物館  
  祇園祭礼・賀茂競馬図屏風 (左隻) 6曲1双のうち1隻    
  賀茂競馬文様小袖 1領 京都国立博物館
音声ガイド
  吉野蒔絵三組盤 1式 京都国立博物館  
  八重葎蒔絵源氏箪笥 1基    
  徒然草 中冊 3冊のうち1冊    
  光悦謡本 葵上ほか 前熊コレクション能楽資料のうち 100冊のうち2冊 文化庁  
  能面(泥眼) 前熊コレクション能楽資料のうち 1面 文化庁  
  能面(般若) 前熊コレクション能楽資料のうち 1面 文化庁  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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