これまでの展示

特集展示 神像と獅子・狛犬
2020年1月 2日 ~ 2020年2月26日

2020年3月22日(日)までの展示を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症対策本部での政府方針を踏まえ、2020年2月26日(水)までの展示といたしました。全館休館のお知らせ

われわれのご先祖さまは、神さまをどのような姿と考えていたのでしょうか。今にのこる神々の像は、貴族のような姿のものあり、甲冑をまとって怒りの表情のものあり。さまざまな姿をしています。神様をまもる獅子・狛犬も、たとえば平安時代後期のものは穏やかで、それが鎌倉時代になると荒々しくなるというように、時代によってその姿は変化します。仏教像とは一味違った神像、どこか愛らしい獅子・狛犬たち、どうぞご覧ください。

展示作品リスト【特集展示 神像と獅子・狛犬】

指定 作品名 員数 所蔵  
伝摩多羅神立像 1躯 静岡・鉄舟寺
男神坐像 1躯 京都・薭田野神社
重文 大将軍神坐像 1躯 京都・大将軍八神社
重文 善妙神立像 湛慶作 1躯 京都・高山寺
重文 獅子・狛犬 1対 京都・八坂神社
重文 獅子・狛犬 1対 和歌山・丹生都比売神社
女神坐像 1躯 滋賀・日牟禮八幡宮
重文 獅子・狛犬 1対 滋賀・御上神社
重文 獅子・狛犬 2躯 広島・厳島神社
女神坐像 2躯 京都・市比賣神社
重文 獅子 1対 滋賀・大宝神社
獅子・狛犬 峰定寺伝来 1対 京都国立博物館 音声ガイド
重文 獅子・狛犬 湛慶作 3対のうち1対 京都・高山寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

特別公開 修理完成記念 舞鶴市・善福寺の地蔵菩薩坐像
2020年1月2日 ~ 2020年2月26日

2020年3月22日(日)までの展示を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症対策本部での政府方針を踏まえ、2020年2月26日(水)までの展示といたしました。全館休館のお知らせ

善福寺は舞鶴市に位置する禅宗寺院で、応永24年(1417)の創建と伝えられています。本像は像内に記された銘文から、寺の創建を大きくさかのぼる承安5年(1175)に造立されたことがわかりますが、当初の安置場所に関しては残念ながら不明です。銘文には50人ほどの人名が記されていますが、その多くは丹波・丹後地域周辺の人々とみられます。したがってこの地域の歴史を考えるうえでも、貴重な作例ということができるでしょう。
このたび、朝日新聞文化財団の助成によっておこなわれた修理の完成を記念して、修理後の姿を特別に公開いたします。修理では後補の彩色が除かれ、当初の姿をかなり取り戻しました。どうぞご覧ください。
※所蔵者のご厚意により、会期を延長し、最終日まで展示いたします。

展示作品リスト【特別公開 修理完成記念 舞鶴市・善福寺の地蔵菩薩坐像】

指定 作品名 員数 所蔵  
地蔵菩薩坐像 1躯 京都・善福寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

日本の彫刻
2020年1月2日 ~ 2020年2月26日

2020年3月22日(日)までの展示を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症対策本部での政府方針を踏まえ、2020年2月26日(水)までの展示といたしました。全館休館のお知らせ

江戸時代以前の日本の彫刻はほとんどが宗教的なものです。仏教を本格的に受容した7世紀以来、仏像の製作が盛んになりましたが、姿形はインドから中国を経由して伝わったため、それらの国の影響を受けています。
その中で日本彫刻の特色は、木を用いたものが多いこと、それに伴って寄木造、玉眼等独特の技法を発達させたことが挙げられます。
それぞれの時代に大陸の影響を受けて日本化することを繰り返したため、仏像の作風はさまざまです。

展示作品リスト【日本の彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
金剛力士立像 2躯 京都国立博物館
国宝 五智如来坐像 5躯 京都・安祥寺 音声ガイド
重文 如意輪観音半跏像 1躯 京都・廬山寺 音声ガイド
地蔵菩薩立像 1躯 京都・常念寺 音声ガイド

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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