これまでの展示

日本の彫刻
2020年10月10日 ~ 2020年11月23日

特別展期間中のため、ご覧いただくには特別展の観覧券が必要です。

江戸時代以前の日本の彫刻はほとんどが宗教的なものです。仏教を本格的に受容した7世紀以来、仏像の製作が盛んになりましたが、姿形はインドから中国を経由して伝わったため、それらの国の影響を受けています。その中で日本彫刻の特色は、木を用いたものが多いこと、それに伴って寄木造、玉眼等独特の技法を発達させたことが挙げられます。それぞれの時代に大陸の影響を受けて日本化することを繰り返したため、仏像の作風はさまざまです。

今回は特別展「皇室の名宝」開催にあわせ、皇室ゆかりの像を多く展示しています。

展示作品リスト【日本の彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
  梵天立像 1躯 京都・元慶寺
  帝釈天立像 1躯 京都・元慶寺
重文 十一面観音立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)
  毘沙門天立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)
国宝 五智如来坐像 5躯 京都・安祥寺
重文 如意輪観音半跏像 1躯 京都・廬山寺
重文 地蔵菩薩立像 1躯 奈良・秋篠寺
  不動明王立像および二童子立像 3躯 京都・安楽寿院
重文 毘沙門天立像 1躯 京都・宝生院

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

京都国立博物館 Twitter

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のためのお願い

ご来館くださる皆様へ
京都国立博物館からのお願い

↑ ページのトップへ