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日本の彫刻
2021年2月 2日 ~ 2021年3月 7日

江戸時代以前の日本の彫刻はほとんどが宗教的なものです。仏教を本格的に受容した7世紀以来、仏像の製作が盛んになりましたが、姿形はインドから中国を経由して伝わったため、それらの国の影響を受けています。その中で日本彫刻の特色は、木を用いたものが多いこと、それに伴って寄木造、玉眼等独特の技法を発達させたことが挙げられます。それぞれの時代に大陸の影響を受けて日本化することを繰り返したため、仏像の作風はさまざまです。

展示作品リスト【日本の彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
  梵天立像 1躯 京都・元慶寺  
  帝釈天立像 1躯 京都・元慶寺  
重文 十一面観音立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)  
  毘沙門天立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)  
国宝 五智如来坐像 5躯 京都・安祥寺  
重文 如意輪観音半跏像 1躯 京都・廬山寺  
重文 獅子・狛犬 1対 和歌山・丹生都比売神社  
重文 獅子・狛犬 1対 滋賀・御上神社  
重文 厨子入千躰地蔵菩薩像 1基 京都・報恩寺  
  毘沙門天立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)  
  十一面観音立像 1躯 京都・常泰寺  
重文 釈迦如来および諸尊仏龕 1基 京都・報恩寺  
重文 釈迦如来立像
および同胎内納入品
1躯および1括
(3片・1通・1枚)
文化庁  
重文 十大弟子立像のうち阿難・迦葉立像 2躯 京都国立博物館  
重文 宝誌和尚立像 1躯 京都 西往寺  
  薬師如来坐像 1躯 京都 般若寺  
  菩薩坐像 1躯 京都国立博物館
(須磨弥吉郎氏収集・
 須磨良子氏寄贈)
 

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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