これまでの展示

日本の彫刻
2018年1月 2日 ~ 2018年3月18日

 平成知新館の開館以来、彫刻展示室の顔となっていました金剛寺の大日如来と不動明王でしたが、安置する堂が修理を終えたため、国宝展を最後にお寺にもどりました。それにかわる新たな顔として、安祥寺の五智如来を一堂に展示いたします。平安時代初期・9世紀に製作された、現存最古の五智如来です。5躯がそろって展示されるのは、修理後初めてになります。

展示作品リスト【日本の彫刻】

指定 作品名 員数 所蔵  
金剛力士立像 2躯 京都国立博物館
梵天・帝釈天立像 2躯 京都・元慶寺
毘沙門天立像 1躯 京都・妙傳寺(八瀬)
重文 五智如来坐像 5躯 京都・安祥寺 音声ガイド
地蔵菩薩立像 1躯 京都・常念寺 音声ガイド
重文 如意輪観音半跏像 1躯 京都・廬山寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

神像と獅子狛犬
2018年1月2日 ~ 2018年3月18日

正月恒例の、神像と獅子・狛犬の特集です。今回は近世の作品にもスポットをあてて、展示いたします。一般的には「こま犬」と呼ばれることが多いのですが、実は角がないのが「獅子」、あるのが「狛犬」で、それを一対とするのは日本特有のものです。また、両者は仁王と同様に、口が「阿・吽」になっています。神像は日本固有の神々の像とともに、仏教世界の神像である「天部」の像をあわせて展示いたします。

展示作品リスト【神像と獅子狛犬】

指定 作品名 員数 所蔵  
獅子・狛犬 1対
重文 獅子 1対 滋賀・大宝神社
重文 石造獅子 1対 京都・由岐神社 音声ガイド
女神坐像 1躯 滋賀・日牟礼八幡神社
重文 大将軍神像のうち武装形神坐像 1躯 京都・大将軍八神社
男子立像(伝摩多羅神) 1躯 静岡・鉄舟寺
重文 白光神立像 1躯 京都・高山寺 音声ガイド
重文 獅子・狛犬 3対 京都・高山寺
猿田比古神立像 花咲稲荷伝来 1躯 京都国立博物館
獅子・狛犬 1対
獅子・狛犬 1対 京都・文子天満宮
獅子・狛犬 摂社久我神社安置 1対 京都・賀茂別雷神社

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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