これまでの展示

高僧の書
2014年11月18日 ~ 2014年12月23日

平安時代では空海と最澄、鎌倉時代では法然、明恵、親鸞、日蓮ら、まさに日本仏教の祖師たちが仏道を求め、研鑽を積み、自らの信仰を獲得した足跡を目の当たりにすることができます。「文字は人なり」というように、その書きぶりからは人柄も垣間見られるようです。これら歴史に名を留めた高僧たちの書を心ゆくまでご鑑賞ください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
重文 銭納帳 実忠等署名   文化庁
国宝 金剛般若経開題 空海筆 1巻 京都国立博物館
国宝 弘法大師将来目録 最澄筆 1巻 東寺(教王護国寺)
国宝 円珍疑問 智証大師関係文書典籍のうち 円珍筆 1巻 園城寺
重文 般若理趣釈 淳祐筆 1巻 仁和寺
重文 慈恵大師廿六箇条起請 良源等署名 1巻 廬山寺
重文 霊山院釈迦堂毎日作法 源信等署名 1巻 聖衆来迎寺
重文 源空、証空等自筆消息 2巻 興善寺
重文 慈円消息 十月五日権少将宛 慈円筆 1幅 曼殊院
国宝 附法状 俊芿筆 1幅 泉涌寺
重文 夢記 明恵筆 1巻 京都国立博物館
国宝 教行信証(坂東本) 親鸞筆 6冊 真宗大谷派
  三願文 親鸞筆 1幅 慈雲寺
重文 盂蘭盆御書 日蓮筆 1巻 妙覚寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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