これまでの展示

至高の書跡
2017年7月25日 ~ 2017年9月 3日

現在、書跡分野の館蔵品において、国宝に指定されている文化財は16件あります。ご存じのように、当館では10月3日(火)から11月26日(日)まで、41年ぶりとなる「国宝」展を開催し、このうちの9件が出品される予定です。さまざまな事情により、残念ながら公開の叶わなかった7件についても、この機会に是非ご覧いただきたく、プレ「国宝」展と位置づけて展示をいたします。能書として知られる尊円親王(1298~1356)も言うように、人が手ずから書いたものには「魂」が宿ります。時代・内容・地域ともに、バリエーションに富んだ、すばらしい「書」の世界をお楽しみいただくとともに、先人たちの息づかいを感じてくださると幸いです。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
国宝 世説新書巻第六残巻 一巻 京都国立博物館 音声ガイド
国宝 新撰類林抄巻第四残巻   一巻 京都国立博物館
国宝 稿本北山抄巻第十 藤原公任筆 一巻 京都国立博物館
国宝 一品経和歌懐紙 一帖一幅のうち一帖 京都国立博物館 音声ガイド
国宝 日本書紀神代巻 卜部兼方筆 二巻 京都国立博物館
国宝 明恵上人歌集 高信筆 一巻 京都国立博物館
国宝 手鑑「藻塩草」 一帖 京都国立博物館 音声ガイド

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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