これまでの展示
- 婚礼の衣裳
- 2015年4月29日 ~ 2015年6月 7日
現代の花嫁衣裳にも受け継がれる白無垢や黒紋付の引振袖。これらの源流となったのが、江戸時代の婚礼衣裳です。人生で最も晴れやかな日である婚礼には、武家では白地を基調とした白無垢、町方では三襲と呼ばれる、白・赤・黒の三色を地色とした三領一組の振袖が用いられました。このたびの展示では、江戸時代から戦前まで、よろこびの日を飾った婚礼衣裳を、その変遷とともに紹介します。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 | |
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紅地老松童子文様掛袱紗 | 1枚 | 京都国立博物館 | ||
紺地猩々文様掛袱紗 | 1枚 | |||
紺地貝桶文様掛袱紗 | 1枚 | |||
白地貝桶文様掛袱紗 | 1枚 | |||
白地幸菱文様打掛 白地幸菱文様付帯 白地幸菱に家紋散らし文様振袖 |
1組 | 京都国立博物館 | 音声ガイド | |
黒紅地宝尽松竹梅文様腰巻 | 1領 | 京都国立博物館 | ||
黒・紅・白地几帳文様振袖 | 1組 | |||
萌葱地百鳥文様打掛 紅地扇子文様間着 | 1領 | 京都国立博物館 | ||
黒地御簾几帳檜扇文様打掛 染分地花熨斗文様打掛 紅地島台文様間着 |
1組 | 京都国立博物館 | ||
白地日本名所文様打掛 黒・赤地桐鳳凰文様振袖 | 1組 | 京都国立博物館 |
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。