これまでの展示

芸能の装束
2016年7月27日 ~ 2016年8月28日

 日本の古典芸能である舞楽や能楽は、宮廷や社寺、あるいは幕府の庇護のもと、その伝統を伝えてきました。舞楽は古代に日本にもたらされた舞を伴う外来の音楽で、宮廷や社寺の儀式に執り行う式楽とされました。一方能楽は、室町時代に大成された歌舞劇で、江戸時代には武家の式楽に定められました。このたびの展示では、各時代の最高級の染織品が用いられた芸能の装束を紹介します。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
五節舞人形 1具 京都国立博物館
舞楽人形 胡蝶 2躯 京都国立博物館
舞楽人形 陵王 1躯 京都国立博物館
舞楽装束 童舞常装束袍  1領
舞楽装束 常装束袍 1領
舞楽装束 常装束半臂 1領
重文 白地春草と桐文様肩裾小袖 1領 浦嶋神社
染分地松皮菱取り菊桐文様裂 1裂 京都国立博物館
能装束 黄地唐花文様半切  1腰 京都国立博物館
能装束 海老茶色地花菱亀甲に松皮菱文様厚板唐織 1領 文化庁
能装束 紫地紗綾形に唐花文様袷法被 1領 文化庁
能装束 紅地幸菱に松鶴丸文様唐織 1領 京都国立博物館
能装束 紅地桐鳳凰菊水文様縫箔 1領 文化庁
能装束 胴箔地梅格子文様縫箔 1領 文化庁
能装束 紅白段七宝つなぎ文様摺箔 1領 文化庁

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

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