これまでの展示
- 染織の文様―秋の景物―
- 2016年8月31日 ~ 2016年10月 2日
春と秋のいずれが好ましい季節か。古代から取りざたされてきたように、四季それぞれに見どころのある日本の自然の中でも、春と秋は特別な季節です。あまたの和歌に詠われる秋の七草、長命の意味が重ねられる菊、晩秋を飾る紅葉。そしてこの季節にひときわ輝きを増す月。このたびは、秋の景物が染織意匠の源として、どのように表現されてきたかを眺めます。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 | |
---|---|---|---|---|
染分地秋草文様唐織 | 一領 | 京都国立博物館 | 音声ガイド | |
淡紅地扇面秋草文様唐織 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
金茶地秋草蝶文様小袖 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
濃鼠地扇面に秋草文様振袖帷子 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
紺地葛屋に萩蝶文様小袖 | 一領 | |||
染分地木賊花兎に段文様小袖 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
浅葱地木賊楓文様小袖 | 一領 | |||
浅葱地小菊文様小袖 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
赤地立涌に楓蝶文様唐織 | 一領 | 文化庁 | ||
白地露芝に楓文様縫箔 | 一領 | 文化庁 | ||
白地文字入流水に菊文様小袖 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
白地垣根に菊文様振袖 | 一領 | |||
浅葱地垣に菊文様振袖 | 一領 | 京都国立博物館 | ||
紺地菊尽し文様振袖 | 一領 | 京都国立博物館 | 音声ガイド | |
黒地小菊文様丸帯 | 一筋 | |||
武蔵野蒔絵櫛 | 一枚 | 京都国立博物館 | ||
萩に虫蒔絵櫛 | 一枚 | 京都国立博物館 |
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。