これまでの展示
- 甲冑
- 2017年7月22日 ~ 2017年9月 3日
甲冑は戦場で兵士が体を防御するため身につける装具のことで、体部をおおう「甲」(よろい)と、頭部をおおう「冑」(かぶと)との成語です。古今東西、戦とともに甲冑はありましたが、日本でも武士階級が生まれ戦いを繰り広げた平安時代後期以降に発達するとともに、実用性の中にも質実剛健や典雅華麗を漂わせる独特の展開を遂げ、またその様相も社会情勢により変化していきました。甲冑にみる武士(もののふ)のダンディズムをご覧ください。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 | |
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重文 | 白糸威褄取鎧 | 1領 | 京都 鞍馬法師大惣仲間 | |
重文 | 黒韋威肩紫紅白糸胴丸 | 1領 | 京都国立博物館 | |
重文 | 紺糸威胴丸 | 1領 | 京都 建勲神社 | |
重文 | 色々威腹巻 | 1領 | ||
桶側二枚胴具足 粟田口住春田下河原宗則 | 1領 | |||
黒漆四十八間阿古陀形筋兜 | 1頭 | 京都国立博物館 | ||
五輪塔六字名号頭立兜 | 1頭 | 京都国立博物館 |
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