これまでの展示

梵音具
2017年12月19日 ~ 2018年1月28日

仏教ではさまざまな楽器が用いられる。それらは仏教における鳴器ということから、「梵音具」と総称される。梵音具は仏教儀式の中で進行の区切りを付けリズムを整えたり、寺院での時間や外来者の来訪を告げたり、巡礼のさいに携えて鳴らしながら遊行をしたりと、さまざまな用途に用いられる。その材質としては、打てば澄んだ厳粛な音を発することから、青銅製であることが多い。ここでは鉦鼓(しょうこ)、鰐口(わにぐち)、錫杖(しゃくじょう)、磬(けい)といった、代表的な梵音具をご紹介する。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
重文 銅鉦鼓 1口 京都・八坂神社 音声ガイド
重文 銅鉦鼓 1口 京都・東寺
銅鉦鼓 1口 京都・知恩寺
重文 鉄鰐口 1口 京都・清水寺
重文 銅鰐口 1口 滋賀・西教寺
銅鐃 1口 奈良・能満院
手錫杖 1柄 京都・神護寺
銅錫杖頭 1柄
重文 銅錫杖頭 1柄 京都・壬生寺 音声ガイド
重文 金銅錫杖頭 1柄 京都国立博物館 音声ガイド
銅孔雀文磬 1面
銅孔雀文磬 1面 京都国立博物館
金銅孔雀文磬 1面
金銅蓮華文磬 1面 京都国立博物館
銅蓮華形磬 1面 京都国立博物館 音声ガイド
金銅蓮華形磬 1面

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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