これまでの展示

おとぎ草紙絵巻
2014年11月18日 ~ 2014年12月23日

平安貴族の間で親しまれた物語文学の中で、鎌倉時代の末頃から、貴族以外の階層を主人公とした新しい主題の短編絵入り物語が、次第に成立していきました。おとぎ草子と総称されるそれらの物語は、僧侶の発心遁世譚、武家を主人公とした怪物退治、軍記物語、庶民の間に伝わった民間説話、さらには異類婚姻譚のような動物が主人公となる物語も含まれており、冊子や絵巻物の形態で鑑賞されました。この展示では、おとぎ草子ならではの、異類が活躍する室町時代の名品絵巻を選んで紹介します。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
重文 十二類絵巻 3巻のうち中巻  
  酒典童子絵巻 5巻のうち3、4巻  
  鶴草紙 1巻 京都国立博物館

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