これまでの展示

若狭国と絵巻
2016年8月30日 ~ 2016年10月 2日

 現在の福井県西部にあたる若狭国は、その名が『日本書紀』に初出するという、古い歴史をもつ地域です。隣の丹後国と同様に日本海に面していることから、外交上の重要性や製塩業・漁業の隆盛を背景として、京都とも密な関係を有していました。今回は修理後初公開となる重要文化財《若狭国鎮守神人絵系図》(本館蔵)を中心に、若狭国にまつわる絵巻物をご紹介します。自然豊かな風土に所縁をもったそれぞれの作品の来歴に、ぜひ思いを馳せてみてください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
重文 若狭国鎮守神人絵系図 1巻 京都国立博物館 音声ガイド
  彦火々出見尊絵巻 4巻のうち 曇華院 音声ガイド
  日蓮聖人註画讃 5巻のうち 本圀寺
  伴大納言絵詞 模本 3巻のうち 京都国立博物館

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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