これまでの展示

悲恋物語
2018年7月18日 ~ 2018年8月 5日

今も昔も、恋愛の物語は万人の興味を集める普遍的な主題といえるでしょう。さらに二人の運命が悲劇的であれば、読者は切なさや悲しさに大きく心を揺さぶられることになります。今回は、室町時代の御伽草紙絵巻から、男女の悲恋物語を描いた作品をご紹介します。土佐派や狩野派といった最高級の職業絵師とは異なるスタイルで描かれたこれらの作品は、悲恋物語が幅広い階層の人々に鑑賞されたことを示しています。作品を通して、中世人の情念と感傷の世界に浸ってみませんか。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
時雨物語絵巻 3巻のうち巻中 音声ガイド
重美 日高川草紙 1巻
滝口縁起 2巻のうち巻下 京都・清凉寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

京都国立博物館 Twitter

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のためのお願い

ご来館くださる皆様へ
京都国立博物館からのお願い

↑ ページのトップへ