これまでの展示
- 描かれた動物たち
- 2019年7月 2日 ~ 2019年8月12日
中世の水墨画には、さまざまな動物たちが登場します。牛や馬のような身近な動物もいれば、虎や豹、麝香猫のように当時の日本人が目にすることのできなかった異国の動物も含まれています。中には空想上の動物である龍などもいて、絵画ならではの幻想的な世界へと私たちを導いてくれます。動物園で見るのとは少し異なる彼らの姿。その面白さをじっくりとご鑑賞下さい。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 | |
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重文 | 龍虎図屏風 単庵智伝筆 | 6曲l双 | 京都・慈芳院 | ![]() |
重文 | 巌樹遊猿図屏風 式部輝忠筆 | 6曲l双 | 京都国立博物館 | ![]() |
重文 | 放牛図 南江宗沅等賛 文成筆 | 1幅 | 京都国立博物館 | |
龍虎豹図 狩野松栄筆 | 3幅 | |||
麝香猫・花鳥図 長吉筆 | 1幅 | |||
曳馬図 等梅筆 | 1幅 |
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。