これまでの展示

近世の障壁画(桃山~江戸時代)
2015年1月 2日 ~ 2015年2月 8日

襖絵や壁貼付絵、あるいは天井絵など建築装飾のための絵画を総称して障壁画といいます。建造物と一体のものである性質上、障壁画は建築様式の変遷に伴って発展を遂げ、特に桃山時代から江戸時代にかけて相次いで建立された城郭や大寺院等では、有力画派が競い合うようにして数多くの壮麗な障壁画を描きました。それらは単なる装飾画というにとどまらず、権力や権威の象徴としての重要な役割を担っていたのです。障壁画の黄金期とも呼ぶべきこの時代の、絢爛豪華な大画面絵画世界をお楽しみください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
重文 松桜図襖 長谷川派筆 4面 妙蓮寺
重文 梅に鴉図襖 伝雲谷等顔筆 6面のうち 京都国立博物館
重文 梅遊禽図襖 狩野山雪/山楽筆 4面 天球院

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