これまでの展示

近世の障壁画(江戸時代中期)
2015年2月10日 ~ 2015年3月15日

城郭や大寺院等の大規模建築が相次いだ江戸時代初期に、障壁画はその黄金期を迎えましたが、その後も江戸時代を通じて優れた作品が次々に生み出されていきました。有力寺院等での揮毫は画家のステータスにも大きく関わる重要な仕事であり、それゆえに画家たちはとりわけ力を込めてこの仕事に取り組んだのです。時代が下がるにつれ、絢爛豪華さよりも瀟洒で洗練されたスタイルが好まれ、町人出身の絵師が多く輩出した江戸時代中期には個性豊かで多彩な障壁画の世界が花開きます。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
  西湖図襖 池玉瀾筆 4面 金戒光明寺 音声ガイド
  群鶏図(旧海宝寺障壁画) 伊藤若冲筆 9面のうち 京都国立博物館 音声ガイド
  芋畑図襖 呉春筆 4面 京都国立博物館  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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