これまでの展示

仙人大集合
2017年12月19日 ~ 2018年1月21日

 仙人とは、人間界を離れて山中に住み、修業を通じて不老不死となって、さまざまな法術をあやつるとされる人のことです。中国の伝統宗教である道教において、理想的人物として重んじられました。
 道教それ自体は日本で馴染み深いものとはいえませんが、お中元など道教由来の事象は意外に身近なところに存在しています。なかでも、長寿を願い、また長寿を祝う画題として、仙人は早くから造形化されてきました。特に近世以降は、仙人の姿を集めた図像集が出版・輸入されたことで、多くの仙人図が描かれるようになります。

展示作品リスト

群仙図屏風 雲谷等顔筆 6曲1双 京都国立博物館 音声ガイド
群仙図屏風 長谷川等彝筆 6曲1双
群仙図屏風 鈴木松年筆 6曲1双 京都国立博物館
達磨蝦蟇鉄拐図 狩野探幽筆 3幅対 京都・南禅寺

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

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