これまでの展示
- 池大雅―南画の大成者―
- 2014年11月18日 ~ 2014年12月23日
中国の文人たちによって描き継がれた南画は、江戸時代中期の18世紀に入り、わが国でも描かれるようになりました。その大成者と目されるのが、池大雅です。京都に生まれた彼は、当時舶載されていた中国の木版画譜を学ぶ一方、日本の伝統画派や西洋の画法なども取り入れることで、自由奔放で個性的な画風を作り上げました。ここでは、そんな彼の代表作を展示します。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 |
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重文 | 虎渓三笑図 池大雅筆 | 8幅 | 萬福寺 |
重文 | 漁楽図 池大雅筆 | 1幅 | 京都国立博物館 |
四季山水図 池大雅筆 | 4幅 | 京都国立博物館 | |
寒山拾得図 池大雅筆 | 1幅 | 京都国立博物館 | |
三岳紀行図屏風 池大雅筆 | 8曲1隻 | 京都国立博物館 |
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。