これまでの展示

富貴の花 牡丹
2020年2月26日

2020年3月22日(日)までの展示を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症対策本部での政府方針を踏まえ、2020年2月26日(水)までの展示といたしました。全館休館のお知らせ

中国が原産である牡丹は、その豪勢な花姿から「花王(かおう)」もしくは「富貴花(ふうきか)」と呼ばれ、富貴と栄誉の象徴として親しまれています。日常を彩る陶磁や漆工などでは「牡丹文」をはじめとする文様が多く用いられていますが、絵画も例外ではありません。北宋の「風流天子(ふうりゅうてんし)」徽宗(きそう)皇帝の筆の伝称をもつ名品から近代の書画家の作品まで、日本には数多くの牡丹図がもたらされました。牡丹が咲き誇る4月から5月に先駆けて、中国絵画による牡丹の花園をお楽しみください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵
重文 牡丹図 2幅 京都・高桐院 音声ガイド
重文 牡丹図 1幅 京都・知恩院 音声ガイド
牡丹図 伝徽宗筆 1幅
牡丹図 伝王淵筆 1幅
牡丹図 1幀
牡丹図 1幅 京都国立博物館蔵
(多屋房治郎氏寄贈)
双鳥牡丹図 蘇仁山筆 1幅 京都国立博物館
(須磨弥吉郎氏収集・
 須磨未千秋氏寄贈)
牡丹図 張熊筆 1幅 京都国立博物館
国色国香図 呉昌碩筆 1幅 京都国立博物館
(森岡峻山氏寄贈)
牡丹図 呉蔵龕筆 1幅

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説をお聞きいただけます(有料・館内で貸し出し)。

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