これまでの展示

特集陳列「皇室ゆかりの名宝」 中国皇帝にちなんで
2016年1月26日 ~ 2016年2月21日

この部屋では、「皇室ゆかりの名宝」の展示にあわせて、中国皇帝にちなむ書画を展示いたします。古来、日本の政治・社会・文化の規範でありつづけた中国の王朝は、頂点に君臨する皇帝があらゆる世界を統治するとされ、書画芸術にも深い造詣を有していました。膨大な書画コレクションや宮廷画家たちを抱えていただけではなく、ときには皇帝自ら筆を執って創作につとめました。「風流天子(ふうりゅうてんし)」と称された北宋末期の皇帝・徽宗(きそう)はその代表格です。徽宗の九子である南宋の高宗(こうそう)が自ら書した「徽宗文集序(きそうぶんしゅうじょ)」(国宝 文化庁蔵)をはじめ、中国皇帝ゆかりの名品をご鑑賞ください。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
国宝 宋高宗書徽宗文集序 1巻 文化庁 音声ガイド
  架鷹図 8幅 正伝永源院  
  蘭石図巻 楊文驄筆 1巻 京都国立博物館 音声ガイド

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。

京都国立博物館 Twitter

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のためのお願い

ご来館くださる皆様へ
京都国立博物館からのお願い

↑ ページのトップへ