第14回 少年少女博物館くらぶ
- 日時
- (1) 2015年7月19日(日)
(2) 2015年7月20日(月祝)
※午前10時30分~12時00分、両日とも内容は同じです - 会場
- 平成知新館 講堂
- 講師
- 京都国立博物館研究員 末兼俊彦
- 参加費
- 無料(ただし保護者の大人は名品ギャラリー観覧料が必要)
- 定員
- 両日とも、子ども20名まで
- 対象
- 小学4年生~中学生

内容のご紹介
- 第13回少年少女博物館くらぶ「みほとけめぐり!」を実施しました!(2014年5月11日・18日)
- 第12回少年少女博物館くらぶ「びじゅつで遊ぼう!」を実施しました!(2013年8月6日・9日)
第14回 少年少女博物館くらぶは、本物の刀を触って、お手入れを体験しました。まずは、金工担当の末兼研究員より刀の解説を聞きます。刀の作り方、刃文についてなど、刀を鑑賞するうえで大事なことを教わりました。
次は、末兼研究員が本物の刀を使ってお手入れを実演。刀の持ち方、扱う際の注意点を聞きながら、厚紙で作った刀で練習しました。イメージトレーニングの後は、いよいよ本番。刃をおとしているので、切れることはありませんが、初めて触る本物の刀にみんな緊張の面持ちでした。
鞘から抜くのにもコツが要ります。末兼研究員や、教育普及担当の水谷研究員のアドバイスを聞きながら、一つ一つの作業を丁寧にこなしていきます。刀を綺麗に磨いた後はじっくり鑑賞。近くで見ると、刃文の細かさがよく見えます。ピカピカに磨かれた刀を見て、にっこりする子も。
刀のお手入れ体験だけでなく、展示室で刀の鑑賞もしました。ワークシートに刀の特徴や気付いたことを書き込んでいきます。似た形の刀でも、細かな違いがあることに気付きました。
これまでの少年少女博物館くらぶ