特別展覧会「海北友松」関連ワークショップ
描いてみよう!墨の線
線は水墨画の魅力の一つ
線を知ってさらに海北友松の絵を楽しみましょう!
- 日時
- 特別展覧会「海北友松」会期中
10:30~16:00 参加受付は15:45まで - 所要時間
- 15分程度
- 定員
- 1日 先着200名
- 参加費
- 無料(ただし、当日の観覧券が必要です)
- 開催場所
- 京都国立博物館 平成知新館2F
レファレンスコーナー - 解説
- 京博ナビゲーター
- 対象
- 子どもから大人までどなたでも参加できます。
活動報告
特別展覧会「海北友松」(2017年4月11日~5月21日)に合わせ、ワークショップを開催しました。
水墨画の線に注目し、実際に線を描いて、墨を使うことの面白さを感じてもらうワークショップです。
今回のワークショップでは、まず、京博ナビゲーターから、友松の一筆の線に細い部分と太い部分があること、つまり「肥痩がある線」だとご紹介しました。その後、参加者の皆さんに、友松作品の一部である「仙人」と「馬」の二つの絵の中の線をなぞって完成させてもらいました。
一見簡単に描けそうに見える線でも絶妙な力加減が必要であることを体験してもらい、友松の技術の高さや墨を使う面白さを実感していただけました。