これまでの展示
- 特集展示 御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─
- 2017年12月19日 ~ 2018年1月28日
平安時代に頂点を迎えた御所を中心とする公家文化は、社会の変動や応仁の乱をはじめとする内戦によって、次第に簡略化へと向かいました。それが復興へと向かうのは、世相が落ち着く江戸時代に入ってからです。それ以降、理想の時代の再現をめざして、さまざまな研究が重ねられました。京都国立博物館が所蔵する御所旧蔵の作品群を中心に、近世・近代の御所文化再興の様相を振り返ります。
展示作品リスト
指定 | 作品名 | 員数 | 所蔵 | |
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台記別記 | 18冊のうち | 京都国立博物館 | ||
後水尾院当時年中行事 | 1冊 | 京都国立博物館 | ||
大内裏図考証 | 30冊のうち | 京都国立博物館 | ||
装束鈔 | 1冊 | 京都国立博物館 | ||
二条城行幸図巻 | 3巻のうち | |||
清涼殿御用屏風(大宋屏風) | 6曲1双 | 京都国立博物館 | ||
諸殿調度図 上巻 | 3巻のうち | 京都国立博物館 | ||
倚子 | 1脚 | 京都国立博物館 | ![]() |
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倚子 元服加冠臣下用 | 1脚 | 京都国立博物館 | ||
泔杯・台 元服用 | 1具 | 京都国立博物館 | ||
唐匣・台 元服用 | 1具 | 京都国立博物館 | ||
打乱筥 元服用 | 1口 | 京都国立博物館 | ||
指貫 紫地亀甲に浮線綾丸文様二倍織物 後水尾天皇所用 |
1腰 | 京都国立博物館 | ||
童直衣 白地小葵文様浮織物 有栖川宮熾仁親王所用 |
1領 | 京都国立博物館 | ![]() |
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指貫 紫地亀甲に浮線綾丸文様二倍織物 有栖川宮職仁親王所用 |
1腰 | 京都国立博物館 |
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(有料・館内で貸し出し)。