春の人形劇公演　―2022年2月27日（日）

イベントは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。

春の足音が近づき、今年もまた、雛の季節を迎えます。京博では特集展示「雛まつりと人形」に合わせて人形劇を開催いたします。小さな命と春のよろこびを感じ、こどもからおとなまで一緒に楽しめる人形劇です。

カマキリと月
ずんぐりイモムシの夢

【日　時】: 2022年2月27日（日）
11：00～12：00、14：00～15：00
（2回公演・演目は各回共通・各回2本立て約1時間・開場は各回30分前から）
【演　目】: カマキリと月
マグリート・ホーランド作「南アフリカの八つのお話」より（福音館書店刊）
脚色・演出／高平和子、美術／永島梨枝子、音楽／一ノ瀬季生
アフリカの大地に夜がきます。空にぽっかり浮かんだ月を見て、夢見るカマキリは思いました。「なんて大きな月だろう。あの月に乗って空をわたりたいなぁ」カマキリは高い木に登ったり、棒の先に輪をつけて月をひっかけようとしたり…。でも月はとれません。月をとるためにカマキリと月のおいかっけこが始まります。アフリカの打楽器や人間の声を使って、豊かな音とともに楽しめる人形劇です。; ずんぐりイモムシの夢
マグリート・ホーランド作「南アフリカの八つのお話」より（福音館書店刊）
脚色・演出／高平和子、美術／永島梨枝子、音楽／一ノ瀬季生
ねえ、みんなしってる？　ちいさな命がいっぱいあるってこと。ちいさい命のずんぐりイモムシが歩いています。ゆっくりゆっくりと。そこへダイクバチやクモたちがやってきて、ずんぐりイモムシをからかいます。元気をなくしたずんぐりイモムシにオレンジイモムシが声をかけます。そして大勢のイモムシ達が楽しくおどり、美しく大変身していきます。
【上　演】
【場　所】: 平成知新館　講堂
【定　員】: 各回100名（予定、全席自由席、完全入替制）
【参加方法】: 当日10：00より平成知新館1階にて各回の整理券を配布します。
（おひとり様1枚。定員になり次第、配布終了）
【参加費】: 無料（ただし、当日の観覧券等が必要）
【注意事項】: 撮影はお控えください。
【主　催】: 京都国立博物館