開催概要
展覧会名 | 特集展示 京都御所障壁画 紫宸殿 |
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会期 | 2020(令和2)年1月2日(木) ~ 2月2日(日) |
会場 | 京都国立博物館 平成知新館2F-4 |
交通 | JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス 交通アクセス |
休館日 | 月曜日 ※2020年1月13日(月・祝)は開館し、翌1月14日(火)を休館 |
開館時間 | 火~木・日曜日: 9:30~17:00(入館は16:30まで) 金・土曜日: 9:30~20:00(入館は19:30まで) |
観覧料 |
一般 520円(410円) 大学生 260円(210円) 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。 ※( )内は20名以上の団体料金。 ※大学生の方は学生証をご提示ください。 ※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。 (*) 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳 ※キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。 |
関連土曜講座 | 〇1月25日(土)13:30~15:00 「江戸時代後期、御所造営にともなう賢聖障子の製作過程」 詳細はこちら |
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展覧会の見どころ
紫宸殿は、内裏(現在の京都御所)の諸殿舎のなかでも最も格式が高い御殿です。古くは日常政務の場でしたが、やがて即位や大嘗会(だいじょうえ)などの重要な儀式も行われるようになりました。
その紫宸殿にある高御座後方に立てられるのが、賢聖障子(けんじょうのしょうじ)です。獅子狛犬と負文亀(ふぶんき)、そして中国殷代から唐代にいたる賢臣32人が描かれるもので、平安時代にさかのぼる歴史があります。
現在の京都御所障壁画の多くは、安政2年(1855)の再建時に新調されましたが、賢聖障子は寛政4年(1792)に制作されたものが残っています(一部に後補あり)。今回の特集展示は、この賢聖障子が9面すべて公開されるたいへん貴重な機会です。