開催概要
展覧会名 | 新春特集展示 丑づくし─干支を愛でる─ |
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会期 | 2020(令和2)年12月19日(土) ~ 2021(令和3)年1月31日(日) |
会場 | 京都国立博物館 平成知新館1F-2 |
交通 | JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス 交通アクセス |
休館日 | 月曜日(※2021年1月11日(月・祝)は開館)、2020年12月29日(火)~2021年1月1日(金・祝)、2021年1月12日(火) |
開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
観覧料 |
一般 700円 大学生 350円 ※本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。 ※大学生の方は学生証をご提示ください。 ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。 ※障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は無料です。 (*) 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳 ※キャンパスメンバーズは、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。 |
関連土曜講座 | ●1月16日(土)13:30~15:00 「丑づくし―牛と日本人―」*終了しました。 詳細はこちら |
展覧会の見どころ
牛(丑)と人類のつき合いは古く、約1万年前から犬・
山羊・羊・豚に次いで家畜化されました。古代中国の
漢代では富の象徴として表現され、古代東アジアでは
十二支の一つになります。
日本には古墳時代に伝来し、牛耕や運搬などが本格
化した平安時代には神の使者や乗り物としても表現
されます。中世には農村風景の一部となり、神仏とも
結びついて庶民にも信仰が拡がりました。
一方、古代・中世の禅宗では、悟りの世界を象徴する
存在として描かれ、江戸時代以降には溢れる生命力な
どの表現も生まれました。