開催概要
展覧会名 | 平成知新館オープン記念展 京へのいざない |
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会期 | 2014(平成26)年9月13日(土)~11月16日(日) |
会場 | 京都国立博物館 平成知新館(新館) |
交通 | JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス 交通アクセス |
休館日 | 月曜日 *ただし、9月15日、10月13日、11月3日は開館し、9月16日、10月14日、11月4日は休館 |
開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) ※ただし特別展覧会開催期間中(10月7日~11月24日)は午後6時まで、毎週金曜日は午後8時まで開館(入館は各閉館の30分前まで) ※金曜日の夜間開館は、10月10日(金)からとなります。 |
観覧料 |
一般 520円(410円) 大学生 260円(210円) 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。 *( )内は団体20名以上 *障がい者の方と介助者(1名)は、障害者手帳などのご提示で無料となります。 *「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展料金で、「京へのいざない」をご覧いただけます。 *キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと無料となります。 |
記念講演会 |
平成知新館オープン記念講演会 京都国立博物館─未来を見つめて─ 京都国立博物館館長 佐々木丞平 日時:9月13日(土)午後1時30分~3時 会場:平成知新館 講堂 ※聴講無料(ただし観覧券が必要)。定員200名。 当日正午より、平成知新館1階にて整理券を配布します(定員になり次第終了)。 *関連土曜講座はこちら |
展覧会チラシ | 「京へのいざない」 |
主催 | 京都国立博物館 |
共催 | 朝日新聞社、京都新聞、産経新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、NHK京都放送局 |
協力 | 毎日放送、朝日放送、テレビ大阪、関西テレビ放送、読売テレビ、KBS京都 |
展覧会の見どころ
平成知新館のオープンを記念して、京都国立博物館収蔵の名品が一堂に会する展覧会「京(みやこ)へのいざない」を開催します。
平安遷都以降、文化の中心地であった京都では、天皇や公家による雅な王朝文化、北山・東山文化に代表される力強くも幽玄な武家文化、天下人・豊臣秀吉の強烈な個性を反映した華麗な桃山文化などが花開きました。
この展覧会では、それぞれの時代を彩るに相応しい作品を選りすぐり、各展示室ごとにテーマをもうけ、かつてない規模で展示します。新装なった美しい展示館とともに、京文化の粋をご堪能ください。
特別展示室 第1期「肖像画」(9月13日~10月13日)
千年にわたって日本の都であった京都とその近隣の古社寺には、歴史に名を残した人々の肖像画が数多く伝えられています。京都国立博物館は、それら古社寺からお預かりしている優れた肖像画の宝庫なのです。特別展示室初めての展示では、その中から選りすぐりの大幅の肖像画を中心に、室町時代の将軍像もあわせて展示いたします。いずれも国宝もしくは重要文化財に指定されているものばかり、他では考えられないような作品が勢揃いします。
なかでも我が国肖像画の最高傑作である伝源頼朝像、それと対をなす伝平重盛像、さらには鳥羽天皇像、花園法皇像、後宇多天皇像、聖一国師像と中国の高僧像まで、鎌倉時代から室町時代の肖像画の傑作が一堂に会します。歴史上の偉大な人々に会えるこの絶好の機会、どうぞお見逃しなく。
展示作品リストは、こちら
特別展示室 第2期「桃山 秀吉とその周辺」(10月15日~11月16日)
平安時代から現在にいたるまで、長きにわたる「とき」を育んできた京都は、随所にその足跡がのこり、歴史を生で体感することができます。これは、京都国立博物館とて例外ではありません。西側の巨大な石塁、このたび開館する平成知新館にあらたに設置される遺構表示が物語るように、かつて天下人・豊臣秀吉(1537~98)が巨大な大仏を安置するために建立した方広寺の一部であったことがわかります。
このたびの特別展示では、当館と秀吉との深い縁にかんがみ、肖像画をはじめ、自筆の手紙や所用の衣服など、関連する遺品を公開いたします。これらをあわせ見ることによって、壮大な理想を描いた秀吉の天下人としての面はもちろん、子煩悩で家庭的な面といった意外なすがたを発見できるにちがいありません。どうぞ、いまなお息づく歴史と、美術のコラボレーションをお楽しみください。
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