これまでの展示

ICOM京都大会開催記念 特別企画 京博寄託の名宝
─王朝文化の輝き 華麗なる平安仏画の世界─
2019年8月14日 ~ 2019年9月16日

平安時代中・後期は、日本の独自の美意識が発達し、国風文化の時代と言われています。この時期に作られた仏画は「藤原仏画」と呼ばれ、その精髄として高く評価されています。藤原仏画は、当時の貴族から「美麗」という言葉で評されましたが、金銀をふんだんに用いた、肉眼では観察が困難なほど精緻な表現に特徴があります。

展示作品リスト

指定 作品名 員数 所蔵  
国宝 釈迦如来像(赤釈迦) 1幅 京都・神護寺 音声ガイド
重文 星曼荼羅図 1幅 大阪・久米田寺 音声ガイド
重文 仏眼曼荼羅図 1幅 京都・神光院
重文 閻魔天像 1幅  
重文 孔雀明王像 1幅 京都・安楽寿院
重文 阿弥陀聖衆来迎図 1幅 奈良・興福院 音声ガイド
重文 聖観音像 1幅 島根・峯寺
  千体愛染王画巻 1幅  

展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。

本展示室以外の展示作品リスト

陶磁:京の社寺に伝わる陶磁器【3F-1展示室】
考古:寄託の国宝─出土遺物から【3F-2展示室】
肖像画:京の古寺と大画面の肖像画【2F-1展示室】
中世絵画:初期狩野派の名作【2F-3展示室】
近世絵画:京都の寺院障壁画【2F-4展示室】
近世絵画:江戸絵画の華【2F-5展示室】
彫刻:京都の仏像・神像【1F-1展示室】
中国絵画:名刹に伝わる宋元の名画【1F-2展示室】
書跡:京の社寺と国宝の書【1F-3展示室】
染織:神・人・仏を彩る染織【1F-4展示室】
金工:信仰をつなぐ金属工芸【1F-5展示室】
漆工:社寺が伝えた珠玉の漆器【1F-6展示室】

ICOM京都大会開催記念 特別企画「京博寄託の名宝 ─美を守り、美を伝える─」

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