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シンポジウム

特別展開催記念 国際シンポジウム
「日本に請来された “宋元仏画” をめぐって」―2025年10月17日(金)

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特別展開催記念 国際シンポジウム<br>「日本に請来された “宋元仏画” をめぐって」―2025年10月17日(金)

このたび、特別展「宋元仏画―蒼海(うみ)を越えたほとけたち」開催を記念して国際シンポジウムを開催します。
宋・元、そして高麗の仏画は、中世より請来されてきた日本にその大部分が残され、本展のような規模での紹介は国際的にも貴重な機会です。

本シンポジウムでは、本展で紹介される作例1点をそれぞれ中心として、4つのセッションにて探究します。
第1セッションでは普悦筆「阿弥陀三尊像」を中心に礼拝像としての表象の問題を、第2セッションでは牧谿筆「観音猿鶴図」を中心に禅宗水墨の鑑賞性と宗教性の問題を、第3セッションでは林庭珪・周季常筆「五百羅漢図」を中心に地域社会の信仰と仏画制作の問題を、第4セッションでは李晟筆「弥勒下生変相図」の修理報告とそれに関連した問題を取り上げます。国内外の研究者とともにより広い視野に拓く充実した議論を目指します。

内容は日本語・英語・中国語に同時通訳されます。オンライン(Zoomウェビナー)でも参加できますので、広く皆様にご参加いただければ幸いです。
※事前申込制(先着順)です。参加ご希望の方は本ページよりお申込みください。 プログラムを公開しました。(2025/9/26追記)

開催概要

日時
2025年10月17日(金)
9:00~17:00(予定)
9:30~17:30(9:00 開館・受付開始、9:20 事務連絡)
※金曜日は夜間開館のため、講堂参加の方は、シンポジウム後、20:00まで特別展をご覧いただけます。
会場
平成知新館 講堂 または オンライン(Zoomウェビナー)
プログラム
プログラム
定員
講堂:150名(全席自由席)
オンライン(Zoomウェビナー):1,000名
参加費
無料(講堂参加の場合は、特別展「宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち」の当日観覧券が必要)
講堂 参加方法
  • 申込期間:
    2025年9月17日(水)10:00~10月3日(金)23:59(日本時間)終了(満席) ※上記期間にかかわらず定員に達した時点で受付を終了します。
  • 申込方法:
    ウェブ申込フォームに必要項目を入力し、お申込みください。
    【講堂参加用】ウェブ申込フォーム(外部サイト)終了
    ※1度にお申込みいただけるのは、1名のみです。重複申込が判明した場合は無効となります。 ※記入内容に不備がある場合は申込を受け付けることができません。 ※送信すると受付完了となります。受付完了メールはお送りしていません。 ※申込に際して、ご提供いただいた個人情報は、講演申込にのみ使用いたします。
  • ご注意点:
    ※当日、会場入場にあたり申込時のお名前を確認いたします。 ※お申込後キャンセルする場合は必ずお問合せへご連絡ください。 ※キャンセル待ちや当日の整理券配布の予定はありません。
オンライン 参加方法
(Zoomウェビナー)
  • 申込期間:
    2025年9月17日(水)10:00~10月3日(金)23:59 10月10日(金)23:59(日本時間) 終了 ※上記期間にかかわらず定員に達した時点で受付を終了します。
  • 申込方法:
    1. ウェブ申込フォームに必要項目を入力し、お申込みください。
      【オンライン参加用】ウェブ申込フォーム(外部サイト終了
      ※記入内容に不備がある場合は申込を受け付けることができません。 ※申込に際して、ご提供いただいた個人情報は、講演申込にのみ使用いたします。
    2. 開催日の3日前までに、参加用URLをメールでご連絡します。
      ※ウェブ申込フォームにご入力いただいたメールアドレス宛に送信します。 ※開催日の3日前までに連絡メールが届かない場合は、お問合せまでご連絡ください。
主催
京都国立博物館
共催
科学研究費 基盤研究(A)「作品誌の観点による半島由来仏教文物の包括的研究―彫刻・絵画・写経を中心に―」(課題番号24H00080、代表 井手誠之輔)
後援
美術史学会
お問合せ
京都国立博物館 調査・国際連携室
TEL:075-531-7518
E-mail:research_kyohaku [atmark] nich.go.jp([atmark]を@に置換)
※メールは日本語・英語・中国語・韓国語対応可能
関連リンク
特別展 宋元仏画─蒼海(うみ)を越えたほとけたち

プログラム

9:00 開館・受付開始
9:20 事務連絡
9:30~9:35 開会の挨拶 松本 伸之(京都国立博物館 館長)
9:35~9:45 主旨説明 井手 誠之輔 氏(九州大学 名誉教授)
9:45~10:45 第1セッション
普悦筆「阿弥陀三尊像」(国宝、京都・清浄華院蔵)
発表:
塚本 麿充 氏(東京大学 教授)
コメンテーター:
増記 隆介 氏(東京大学 准教授)
西谷 功 氏(花園大学 准教授)
10:45~11:45 第2セッション
牧谿筆「観音猿鶴図」(国宝、京都・大徳寺蔵)
発表:
ユキオ・リピット氏(ハーヴァード大学 教授)
コメンテーター:
板倉 聖哲 氏(東京大学 教授)
森 道彦(京都国立博物館 主任研究員)
11:45~12:00 休憩
12:00~13:00 ディスカッション(午前の部)
13:00~14:00 昼食休憩・展覧会見学
14:00~15:00 第3セッション
林庭珪・周季常筆「五百羅漢図」(重要文化財、京都・大徳寺蔵)
発表:
井手 誠之輔 氏(九州大学 名誉教授)
コメンテーター:
陳 韻如 氏(国立台湾大学 教授)
大原 嘉豊(京都国立博物館 教育室長)
15:00~16:00 第4セッション
李晟筆「弥勒下生変相図」(重要文化財、京都・妙満寺蔵)
発表1:
森橋 なつみ(京都国立博物館 研究員)
発表2:
李 勝慧 氏(東亜大学校 准教授)
発表3:
金 延美 氏(梨花女子大学校 教授)
16:00~16:10 休憩
16:10~17:25 ディスカッション(午後の部。総合討議含む)
17:25~17:30 閉会の挨拶 尾野 善裕(京都国立博物館 学芸部長)

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