博物館で学ぶ・楽しむ
平成知新館地下講堂(シアター)では、博物館の収蔵品に関するハイビジョン映像番組を上映しています。
釈迦が現世で起こした奇跡の場面を描いた平安時代の傑作「国宝 釈迦金棺出現図」。超高精細映像で、その特徴的な構図や、豊かな色彩、截金(きりかね)・裏彩色(うらざいしき)等の高度な表現技法に迫ります。 また、現在では失われている色彩や線を、顔料などの詳細な調査を基に、最新のデジタル復元技術を駆使して再現し、当時の姿を鮮やかに蘇らせます。(約15分)
千年の都における美の宝蔵として、110年以上にわたって京都の地に根ざしてきた京都国立博物館。優れた名品の数々とともに、長年にわたって続けられてきた文化財の収集、保護、調査研究、修理・修復などの歩みを紹介します。(約16分)
金峯山(きんぷせん)参詣の際に藤原道長によって埋納された経筒「国宝 金銅藤原道長経筒」と、その後に埋納された経箱(「国宝 金銀鍍双鳥宝相華文経箱」「国宝 金銀鍍宝相華文経箱」)を、金峯山や比叡山延暦寺の実景映像や「御堂関白記」の歴史資料とともに取り上げ、その歴史的・美術的価値に迫ります。また、経筒や経箱の表面に刻まれた願文(がんもん)や文様を細部までクローズアップし、そこに込められた思いや、平安の宮廷文化における浄土への願いを紹介します。(約16分)
幕末の志士、坂本龍馬は維新回天の時代にあって、何を考え、どのように行動したのか。坂本家や近江屋の子孫である井口家から寄贈された貴重な遺物や自筆の書簡から、人間・坂本龍馬に焦点を当て、その人柄や魅力に迫ります。(約19分)
上空約1000mという俯瞰の視点で描かれたとされる「国宝 天橋立図」の見どころを、そこに描き込まれた寺社・史跡の現在の実写映像や空撮映像との比較を交えて紹介します。また、臨場感豊かな「天橋立図」の構成や筆法の特徴に迫ります。(約16分)
織り、染め、繍箔(ぬいはく)など、衣装における多彩な伝統の技と美を、日本の繊維産業の中核をなす京都・西陣などに活躍する現代の職人の高度な技術とともに紹介します。また、超高精細映像により、肉眼ではとらえにくい繊維の質感や高度で繊細な技など、細部にいたる魅力に迫ります。(約20分)
平成知新館2階ミュージアム・ラボラトリーでは、博物館の収蔵品に関するハイビジョン映像番組を上映しています。
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