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全図

全図

C:左上部分

C:左上部分

B:中央上部分

B:中央上部分

A:右上部分

A:右上部分

F:左下部分

F:左下部分

E:中央下部分

E:中央下部分

D:右下部分

D:右下部分

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E:中央下部分
D:右下部分

中世絵画

天橋立図(あまのはしだてず)

基本情報

  • 雪舟筆
  • 紙本墨画淡彩
  • 89.5×169.5cm
  • 室町時代(1501〜1506)
  • 国宝
  • A甲228
  • 京都国立博物館

日本三景の1つ、丹後天の橋立を東側から鳥瞰的にとらえた図で、図中の智恩寺の多宝塔と成相寺の伽藍が同時に描かれることから、制作期が一応明応10年(1501)から永正3年(1506)の間とされる。雪舟(1420ー1506)が80歳を越してなお現地に歩を運んで、実景を写したことは驚異である。水々しい墨色と確実に形をとらえる筆致、雄大に組立てる構図は雪舟の優れた画技の極点を示している。中国大陸に渡って大自然を写生し、宋元画を学び、禅画一致を求めて一生描きつづけた雪舟の傑作である。

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