中国絵画
白衣観音図(びゃくえかんのんず)
基本情報
- 正悟筆・雲外雲岫賛
- 絹本墨画
- 127.2×54.3 cm
- 中国 元時代(14世紀)
- 重要文化財
- A甲275
- 京都国立博物館
水上に突出する茸(きのこ)状の岩に座す観音を描く。観音の衣は、肥痩のある濃い墨線で、岩は飛白状に描かれ、対照を見せる。職業画家による作品であろう。岩座中に隠し落款風に、正悟と読める落款がある。上方に、明州慶元府の天童山景徳禅寺住した雲外雲岫(うんがいうんしゅう、1324年没)の賛がある。
当館ウェブサイトでは、ウェブサイトの利便性向上のためにCookie(クッキー)を使用しています。Cookieの利用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。「拒否する」を選択された場合、必須Cookie以外は利用いたしません。必須Cookie等、詳細はサイトポリシーへ
中国絵画
水上に突出する茸(きのこ)状の岩に座す観音を描く。観音の衣は、肥痩のある濃い墨線で、岩は飛白状に描かれ、対照を見せる。職業画家による作品であろう。岩座中に隠し落款風に、正悟と読める落款がある。上方に、明州慶元府の天童山景徳禅寺住した雲外雲岫(うんがいうんしゅう、1324年没)の賛がある。