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中世絵画

重要文化財

四季山水図しきさんすいず

雪舟筆

基本情報

  • 1巻
  • 紙本墨画淡彩
  • 縦21.5cm 横1151.5cm
  • 室町時代 15世紀~16世紀
  • 京都国立博物館(A甲358)

中国・南宋の宮廷画家、夏珪(かけい)にならって室町時代にしばしば制作された、夏珪様山水図の一つ。数少ない、画巻形式で現存する室町時代の水墨画作例として非常に貴重で、末尾には「雪舟」印が捺(お)される。雪舟の記念碑的大作として名高い毛利家伝来の「四季山水図巻(山水長巻(さんすいちょうかん))」(山口・毛利博物館蔵)に対し、本巻は「山水小巻」と通称されることがある。60代後半の山水長巻に比べて筆づかいが委縮気味で描き込みもゆるやかであり、雪舟晩年期の作とする見解がある。

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