開催概要
- 展覧会名
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特集展示 新時代の山城鍛冶―三品派と堀川派―
- 会期
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2025(令和7)年1月2日(木)~ 3月23日(日)
- 会場
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京都国立博物館 平成知新館1F-4・6
- 交通
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JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス
交通アクセス
- 休館日
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月曜日
※ただし、1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館し、1月14日(火)、2月25日(火)休館
- 開館時間
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9:30~17:00(入館は16:30まで)
金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
- 観覧料
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一般 700円 大学生 350円 - 本観覧料で当日の平成知新館の全展示をご覧いただけます。
- 大学生の方は学生証をご提示ください。
- 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。
- キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと無料になります。
- 障害者手帳等(*)をご提示の方とその介護者1名は、観覧料が無料になります。
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、戦傷病者手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証 - 学校の教育活動・総合学習等で、名品ギャラリーに小学生・中学生・高校生を引率する先生方は、無料となります。
展覧会の見どころ
慶長年間(1596~1615)を境に、それ以前に作られた刀剣を「古刀」、それ以降に作られた刀剣を「新刀」と呼び習わしています。新刀は戦乱で荒廃した京都が復興する過程で生まれ、その後全国へと展開し、鎌倉時代に次ぐ刀剣の黄金期を迎えました。この展示では新刀期の山城(京)鍛冶の双璧をなす三品派と堀川派の名品を紹介いたします。華やかでエネルギッシュな新刀の魅力をご堪能ください。
太刀 銘(菊紋)和泉守来金道/遥奉 鈞命享保庚戌年於京師二柄ヲ打一柄ハ献シ一柄ハ則是也 当館
展示作品リスト
- 展示作品リスト
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指定 作品名 員数 所蔵 音声ガイド 三品派(1F-4展示室) 短刀 銘 陸奥守大道作 1口 京都国立博物館
(下間基子氏寄贈)短刀 銘 伊賀守金道 1口 京都国立博物館
(淺田幸一氏寄贈)薙刀 銘 伊賀守金道 1口 京都国立博物館
(淺田京江子氏寄贈)太刀 銘 (菊紋)越中守藤原正俊
/祇園社御剣 正保三年十二月吉日1口 京都・八坂神社 太刀 銘 (菊紋)越中守藤原正俊/祇園社御剣 慶安二年正月吉日
/奉寄進松原長左衛門尉正倶1口 京都・八坂神社 太刀 銘 (菊紋)越中守藤原正俊/祇園社御剣 慶安二年正月吉日
/奉寄進一野松原長左衛門正倶1口 京都・八坂神社 刀 銘 奧州国分若林住山城大掾藤原国包 1口 重美 刀 銘 丹波守吉道 1口 京都国立博物館 刀 銘 上野守吉国/万治三年八月日 1口 大阪・天野山金剛寺 脇差 銘 河内守国助 1口 京都国立博物館
(陶山政次郎氏寄贈)刀 銘 吉行(坂本龍馬所用) 1口 京都国立博物館
(坂本彌太郎氏寄贈)太刀 銘 (菊紋)和泉守来金道
/遥奉 鈞命享保庚戌年於京師二柄ヲ打一柄ハ献シ一柄ハ則是也1口 京都国立博物館 堀川派(1F-6展示室) 短刀 銘 日州住藤原国広作/天正十七年八月吉日 1口 短刀 銘 日州住信濃守国広作/天正十九年二月吉日 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)重美 刀 銘 国広 1口 刀 銘 国広 1口 刀 銘 信濃守国広 1口 重美 太刀 銘 幡枝八幡宮藤原国広造/慶長四年八月彼岸 1口 京都・幡枝八幡宮 重美 太刀 銘 平安城住国路作/慶長拾七暦十月廿二日 1口 京都・下御霊神社 短刀 銘 出羽大掾藤原国路/元和五年十二月日 1口 剣 銘 出羽大掾藤原国路 金具御大工躰阿弥
/祇園社御剣 承応三年甲午年九月吉日
(1月2日~2月9日展示予定)3口 京都・八坂神社 重文 太刀 銘 出羽大掾藤原国路 金具御大工躰阿弥
/祇園社御太刀 承応三年甲午年九月吉日
(2月11日~3月23日展示予定)3口 京都・八坂神社 太刀 銘 (菊紋)山城守藤原国清/寛永十年二月日 1口 京都・新日吉神宮 刀 銘 越後守藤原国儔 1口 京都国立博物館 短刀 銘 石見大掾藤原国助 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)短刀 銘 国昌 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)脇差 銘 国徳 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)脇差 銘 国時 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)脇差 銘 平安城藤原弘幸 1口 京都国立博物館
(加藤静允氏寄贈)
展示作品及び展示期間は、都合により変更される場合があります。ご了承ください。
:音声ガイドで解説がお聞きになれます(展示期間のみ・有料・館内で貸し出し)。