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考古/歴史

(うさぎ)と月の連想ゲーム

教育室 水谷 亜希

2023年01月02日

図3の着物を見てください。ここには兎、木賊、秋草、波が描かれています。ここまで読んだみなさんなら、もう分かりますよね。すべて月に関係があるものです。でも、肝心(かんじん)の月は描かれていません。あえて描かなかったのです。まるでなぞなぞのような文様(もんよう)です。

図3 木賊花兎に段文様小袖 江戸時代(18世紀) 京都国立博物館蔵

図3 木賊花兎に段文様小袖 江戸時代(18世紀)
京都国立博物館蔵

昔の人は兎を見て、月の世界を想像したり、秋の景色を思い浮かべたり、いろんな連想をしていました。そんなことを知ってから見ると、美術に登場する兎も、今までよりもっと面白く見えてきますよね。

博物館ディクショナリー228号「兎(うさぎ)と月の連想ゲーム」PDF版

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